3月24日〜26日
視察 & 水辺ランチ at 清渓川 決行しました!
日時について
・12時〜14時ごろがだいたいの目安です
・毎月第3水曜日の開催が基本です
・場所により週末に開催することもあります

・猛暑の7月と極寒の1月・2月はお休み

・今年も8月は水辺ナイトを開催予定
・詳しくは水辺通信で
2006年の記録 
3月16日(水) 【中之島剣先】 終了
3月24日(金)
   〜26(日)
【清渓川in韓国】 視察
4月19日(水)  【淀屋さん橋】 終了
5月20日(土) 【淀川大堰/毛馬閘門】
過去の水辺ランチ 
過去の水辺ランチ記録2004年
過去の水辺ランチ記録2005年

 

主催:水辺のまち再生プロジェクト  
協力:DJマーキー(マーキーコーポレーション)

アンニョンハセヨー!
今回の水辺レポートは、日本を飛び出してお隣の国・韓国から。
3月24日から2泊3日の日程で、韓国ソウルに行ってきました。
目的は、清渓川(チョンゲチョン)視察 & 水辺ランチです!

 

清渓川ってナニ?

「清渓川」とはソウル中心部を流れる川の名前。
今からおよそ40年前、経済成長を続ける韓国は
この川を埋め立てて、その上に道路と高架道路を建設しました。
その後30年を経て老朽化が目立ち、
補強や通行規制など様々な対策がとられてきましたが、
ついに2002年「高架道路を作り直す」か
「以前ここに流れていた清渓川を復元させる」かで議論となり、
清渓川復元を公約に掲げた現ソウル市長が当選。

そして、2005年10月1日。
着工からわずか2年という期間で、高架道路は撤去され、
清渓川はソウル市民の憩いの場として蘇りました。
世界でも例のない都市再開発事業が実現された場所なのです。

復元前の清渓川。
高架道路の下は8車線の道路。その周辺には多くの屋台が軒を連ねていました。

 

清渓川から始まる都市再生

「清渓川」から始まる都市再生は、川の復元だけにとどまりません。
清渓川沿岸の環境整備はもちろん、
高架道路を無くしたり車線減少させたことによる交通の問題にも
「迂回路を作る」「通勤する人に便利な公共交通機関を整える」など、
さまざまな対策を打ち出しています。
でもまだ、全ては始まったばかり。
清渓川を維持するために、市民の税金負担が増えたりと、色々と問題もあります。
しかし、ある人は言いました。

「まずは、やってみる。
それから、より良くするために少しずつ変えてゆく。
それが韓国のやり方です。」

脱帽!!!(私だけ?!)
まだまだ問題点と言えるものは沢山ありますが、
まずは第一歩を踏み出すことから。
当たり前のことなのかもしれませんが、
思わず自分や、自分達の国に置き換えて考えてみたり…。
約6kmの清渓川を歩きながら、
韓国のパワーとダイナミックさを実感することができました。

もしソウルに遊びに行くことがあったら、
ぜひ清渓川にも足を伸ばしてください。
できたて屋台料理をほおばる水辺ランチ、最高ですよ!

というわけで、清渓川と水辺ランチの様子はこちら!